トクホ、初の取り消し

 消費者庁は23日、日本サプリメント(大阪)が販売している特定保健用食品(トクホ)の表示許可を、同制度が1991年に始まって以来初めて取り消しました。

 取り消されたのは同社のサプリメント、ペプチドエースつぶタイプ、ペプチドエースつぶタイプハーフサイズ、ペプチド茶、ペプチドストレート、ペプチドスープEXの6点。関与成分の含有量が必要な量を満たしていない、と言うのがその理由だと言う事です。

 この製品はカツオ節由来の「かつお節オリゴペプチド」の主成分LKPNMが、表示されている量を満たしていないことが同社の自主検査で2014年3月に判明したものです。

 日本サプリメントは今月15日に同庁に報告しましたが、消費者庁は「2年以上報告を怠り、悪質性が高い」として、取消処分に踏み切りました。

 決定を受けて日本サプリメントは、公式サイト上で該当商品の特定保健用食品としての販売を終了する事を報告、謝罪しています。

 割と有名な商品ですよね、ペプチドエース。しかも、シリーズ6商品が一気に取り消しとか。

田中直紀、書類送検

 7月の参議院選挙で落選した田中直紀・元防衛相(76)と陣営関係者2人が、公職選挙法違反(法定外文書の頒布)の疑いで新潟県警に書類送検されたそうです。

 容疑は中央選挙管理会に届けていない文書を複数の有権者に郵送した「法定外文書の頒布」だと言う事です。

 田中直紀氏は、内務官僚で自由党衆議院議員だった鈴木直人を父親に持ち、慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後日本鋼管に入社。1969年に田中角栄の長女・田中眞紀子と結婚して田中家に婿入り、1983年の第37回衆議院議員総選挙に自由民主党公認で出馬して初当選。宇野内閣の外務政務次官をつとめ、第2次森改造内閣では農林水産副大臣に就任。

 政界の実力者、田名角栄の娘婿で、選挙区も田名角栄の地盤である新潟選挙区に移した事で政治家としての地位は安泰かと思われましたが、妻である田中眞紀子の政界進出が事態を一変させます。

 真紀子が政界のトラブルメーカーとして次々問題を起こすため、直紀氏の自民党内でも立場も微妙となり、真紀子の自民党離党に続いて2009年に直紀氏も自民党を離党。その後民主党に所属するも、夫婦揃って大臣就任後に問題行動を繰り返し、すっかり有権者の信用を失い2016年7月の参議院選挙で落選しました。

 防衛大臣として知識のなさ、対応のまずさを何度も指摘され、マスコミからは「野田政権の爆弾」と揶揄され、問責決議案まで提出されて結局退任。最後は落選と公職選挙法の違反。真紀子に振り回された部分はありますが、それも含めて本人の器の問題でしょう。

任天堂株の売買代金が過去最高

 15日の東京株式市場で、任天堂の売買代金が約4760億円になりました。これは、東京証券取引所に上場する個別銘柄としては過去最高の金額です。

 任天堂株の終値は、前日より2480円(9・8%)高い2万7780円で、6月末の1万4585円から2倍近くに上がっています。

 任天堂は家庭用ゲーム機の「Wii U」の売り上げが低迷、携帯機のニンテンドー3DSもスマーフォンにシェアを奪われて、ここ数年業績が低迷していました。しかし、スマートフォン向けに発売した「Pokemon GO」が海外で大人気となり、ダウンロード数はすでに750万回以上に上っています。アメリカでは、各地でスマホの画面を見ながら町をうろうろする人が続出、ゲーム中の人を狙った強盗事件が発生したり、ゲーム中偶然死体を発見する騒ぎもあったと言います。

 これで日本でもサービスが開始されたら、さらにダウンロード数も増え株価も上がるでしょう。これまで頑なにスマーフォンへの参入を拒否してきた任天堂、参入した途端にV字回復です。