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民主の推薦受けなくても落選

滋賀県の東近江、米原両市の市長選と、米原市議補選(欠員1)は17日に投開票が行われ、東近江市長選において新人の元県防災危機管理監で無所属(自民、公明推薦)の小椋正清さん(61)が、現職で再選を目指した同じく無所属の西沢久夫さん(60)を破り、初当選を果たしました。

落選した西沢さんは前回、民主と社民、そして地域政党「対話の会」から推薦を受けましたが、今回は「不偏不党」を強調するため、あえて政党などの推薦は受けない戦術をとっていました。民主を支援する連合滋賀からは推薦を受けましたが、衆院選で民主が惨敗した影響もあり、自民と公明の推薦を受けて組織票を固めた小椋さんの前に敗北。
西沢さんは嘉田知事に近い「対話の会」の顧問を務めていますが、「未来の党」を巡る混乱で知事に対する県民世論には厳しい声もあることを考慮し、距離を置いていました。

前回民主党や社民党の推薦や支援を受けて当選したけど、今回は評判が良くないからと急に距離を置いても有権者は見ていると言うことです。そもそも、推薦を受けたのも政策的に近いからで、推薦が無くても中身は変わらないのですから。

民主党、歴史的大惨敗

16日に投開票された衆議院選挙で、民主党は歴史的な大惨敗を喫しました。

民主党は前回2009年の衆議院選挙で308議席を獲得し1998年の結党以来て初めて政権与党となりましたが、その後離脱者が相次いで、公示前は230議席。それが今回の選挙で公示前の1/4以下となる57議席にまで落ち込みました。前回選挙と比べると1/5以下、前代未聞の大敗です。2005年の小泉郵政選挙の時も175議席から113議席に減らし、歴史的大敗と言われましたが、今回はそれを遙かに上回る歴史的大惨敗と言えます。

とくに藤村修官房長官、城島光力財務相、樽床総務相、田中眞紀子文科相、三井辨雄厚労相、小平忠正国家公安委員長、中塚一宏金融相と戦後最多となる現役7閣僚(国民新党の下地幹郎郵政改革相も含めると8閣僚)が落選。さらに齋藤勁官房副長官、寺田学ら首相補佐官3人、副大臣・政務官23人など政務三役が大量に落選しています。
そのほかにも仙谷元官房長官、鹿野元農水相、川端達夫元文科相、小宮山洋子元厚労相など多くの閣僚経験者である主要議員が落選。さらに菅直人元首相、横路孝弘前衆院議長、海江田万里元経産相、原口一博元総務相、赤松広隆元農水相らが小選挙区で落選し、辛くも比例で復活当選を果たすなど総崩れの状態。

民主党を一言で言うと「仕事が出来ない政党」でしたから、無理もないでしょう。対応のまずさを批判されると「あれは自民党が」「あれは官僚が」と、いいわけと責任転嫁の連続。有権者が見捨てるのも当然です。