Archive for 10月, 2016

肝付兼太さん、死去

 ドラえもんのスネ夫等を演じた声優の肝付兼太、本名・肝付兼正(きもつきかねまさ)さんが20日、肺炎のため亡くなりました。80歳でした。

 肺炎、今日本人の死因第2位の病気です。肝付さんは、TBSで放送された「地方検事」と言う海外ドラマでアフレコデビュー。アニメではビッグXやエイトマンに出演、オバケのQ太郎で初めてレギュラーを獲得。藤子不二雄に気に入られ、以降藤子不二雄作品には原作者指名で役を貰うほどで、「ジャングル黒ベえ」では初めての主演となる黒べえ役を演じました。特に、ドラえもんの骨皮スネ夫役は26年渡って務め、肝付さんの代表的な役となっています。

 これ以外にも、「銀河鉄道999」の車掌、「おそ松くん」のイヤミ、「怪物くん」のドラキュラ、「ドカベン」の殿馬、「はじめにんげんギャートルズ」の父ちゃん、「サイボーグ009」の007、「忍者ハットリくん」のケムマキ等を演じていました。

 肝付さんの声、どれだけ聞いたか分かりません。心よりご冥福をお祈りいたします。

ドゥテルテ大統領、ヒトラー発言を謝罪

 フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は2日、自身をヒトラーになぞらえた発言について、「ユダヤ人が殺害された記憶を汚す意図はなかった。心から謝罪する」とコメントを出しました。

 ドゥテルテ大統領は、麻薬中毒者など10万人を殺害してフィリピンから麻薬犯罪を撲滅するとした「麻薬撲滅戦争」を公約に掲げて大統領選に圧勝。就任以来、3ヶ月で3000人が殺害されていると言われます。

 そして9月30日、ベトナム訪問から帰国したドゥテルテ大統領は、地元のダバオで行った演説で「ヒトラーは300万人のユダヤ人を虐殺した。(フィリピンには)現在300万人の麻薬中毒者がいる。私は喜んで彼らを虐殺しよう」と語り、さらに「少なくともドイツにヒトラーが現れたのだから、フィリピンにも現れるだろう」とも述べ、ドイツとアメリカ両政府、そしてユダヤ人団体から批判されていました。

 ダバオ市長の頃は過激発言もそれほど取り上げられることも無く、問題になっていませんでしたが、大統領になれば話は別。その発言は世界中に報道され、多くの批判を受けるのは当然。所が、本人にその自覚が無く、大統領になっても市長時代の感覚で過激発言を続け、その度に大騒ぎなる繰り返しです。