Archive for 9月 25th, 2013

オリンピック準備へ「調整室」

2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた体制を整備するため、政府は26日、内閣官房に「オリンピック・パラリンピック東京大会政府調整室(仮称)」を新設する方針を固めました。調整室は競技場や交通網などの社会基盤整備、警備体制の強化、外国人観光客の利便性強化など、各府省にまたがる課題の司令塔機能を果たし、効率的な政策推進を図るもので、早ければ10月1日に発足すると言うことです。

東京オリンピック決定を受けて、2020年へ動きが本格化してきています。東京都は、外国からの観光需要が伸びることを見越し、多くの競技会場が集中する臨海部に大型客船が停泊できる施設を整備する方針を明らかにしています。また都内を中心に、ローマ字表記でわかりにくいと不評だった標識の英語化も進んでいます。

一方、自民、公明、民主、日本維新の会など超党派の議員で作る「国際観光産業振興議員連盟」(会長=細田博之自民党幹事長代行)は、秋の臨時国会にカジノ解禁に向けた議員立法の提出を検討。議連には安倍首相や麻生副総理が最高顧問として名を連ねており、東京都の猪瀬直樹知事や橋下徹大阪市長もカジノ特区に前向き。特に猪瀬知事は臨海副都心へのカジノ誘致を目指し、6月の都議会での所信表明で「国会における一日も早い法整備を期待している」と述べたほど。2020年には東京の様相は一変しているかも知れません。