Archive for 2月, 2013

民主の推薦受けなくても落選

滋賀県の東近江、米原両市の市長選と、米原市議補選(欠員1)は17日に投開票が行われ、東近江市長選において新人の元県防災危機管理監で無所属(自民、公明推薦)の小椋正清さん(61)が、現職で再選を目指した同じく無所属の西沢久夫さん(60)を破り、初当選を果たしました。

落選した西沢さんは前回、民主と社民、そして地域政党「対話の会」から推薦を受けましたが、今回は「不偏不党」を強調するため、あえて政党などの推薦は受けない戦術をとっていました。民主を支援する連合滋賀からは推薦を受けましたが、衆院選で民主が惨敗した影響もあり、自民と公明の推薦を受けて組織票を固めた小椋さんの前に敗北。
西沢さんは嘉田知事に近い「対話の会」の顧問を務めていますが、「未来の党」を巡る混乱で知事に対する県民世論には厳しい声もあることを考慮し、距離を置いていました。

前回民主党や社民党の推薦や支援を受けて当選したけど、今回は評判が良くないからと急に距離を置いても有権者は見ていると言うことです。そもそも、推薦を受けたのも政策的に近いからで、推薦が無くても中身は変わらないのですから。

ジェームズ・デプリーストさんが死去

 二ノ宮知子さん原作の人気マンガ作品『のだめカンタービレ』に実名で登場した指揮者ジェームズ・デプリーストさんが76歳で亡くなりました。

 ジェームズ・デプリーストさんは1936年、フィラデルフィア生まれ。フィラデルフィア音楽院でヴィンセント・パーシケッティに作曲を学び、ペンシルベニア大学で学士号と修士号を取得。1964年にはディミトリ・ミトロプーロス国際指揮コンクールで優勝。その後、レナード・バーンスタインに抜擢され、ニューヨーク・フィルハーモニックの 1965~1966シーズンの准指揮者に就任。2005年から2008年までは東京都交響楽団の常任指揮者を務め、2005年には芸術分野で活躍した個人や団体に贈られるアメリカ芸術勲章を受章しています。

 2006年に「のだめカンタービレ」がテレビドラマ化された際には、本作のオリジナル・サウンドトラックへ参加。東京都交響楽団の演奏で自ら指揮を振るった楽曲を収録したCD『「のだめオーケストラ」LIVE!』はクラシックとしては異例の35万枚を超えるヒットを記録して大きな話題を集めました。
 また原作には実名で登場し、ドラマでは本人役で出演もしています。

車7社、円安効果2500億円

アベノミクスによる円安の進行で、自動車大手8社のうち5社が2013年3月期の連結営業利益予想を上方修正しました。公表していない日産自動車を除く7社の円安効果は、営業利益ベースで約2500億円に達するなど、自動車業界はアベノミクスの恩恵を大きく受けているようです。

円安の恩恵は、特に国内生産300万台体制を維持してきたトヨタ自動車や、国内生産の割合が全体の7割を超える富士重工業、マツダに大きく表れています。
トヨタは2013年3月期の連結営業利益を従来予想より1000億円多い1兆1500億円に上方修正しましたが、 このうち1400億円が円安効果だということです。同じく富士重工は従来予想より250億円多い1070億円に引き上げ、このうち233億円が円安効果で、初めて1000億円の大台に乗せています。
また、円高による輸出採算の悪化で苦しんできたマツダは、税引き後利益で5年ぶりに黒字転換するのが確実とみられています。

車、電機、半導体、造船等々、日本の輸出産業が低迷し、中国や韓国などにシェアを奪われている理由は様々挙げられていますが、最大の原因は円高です。テレビもサブプライムショック以前の円安時代には世界一のシェアを持っていましたが、円高で総崩れ。海外で韓国のテレビを買った消費者にインタビューしても、理由は「安いから」。