Archive for the ‘政治・経済’ Category

任天堂株の売買代金が過去最高

 15日の東京株式市場で、任天堂の売買代金が約4760億円になりました。これは、東京証券取引所に上場する個別銘柄としては過去最高の金額です。

 任天堂株の終値は、前日より2480円(9・8%)高い2万7780円で、6月末の1万4585円から2倍近くに上がっています。

 任天堂は家庭用ゲーム機の「Wii U」の売り上げが低迷、携帯機のニンテンドー3DSもスマーフォンにシェアを奪われて、ここ数年業績が低迷していました。しかし、スマートフォン向けに発売した「Pokemon GO」が海外で大人気となり、ダウンロード数はすでに750万回以上に上っています。アメリカでは、各地でスマホの画面を見ながら町をうろうろする人が続出、ゲーム中の人を狙った強盗事件が発生したり、ゲーム中偶然死体を発見する騒ぎもあったと言います。

 これで日本でもサービスが開始されたら、さらにダウンロード数も増え株価も上がるでしょう。これまで頑なにスマーフォンへの参入を拒否してきた任天堂、参入した途端にV字回復です。

オリンピック準備へ「調整室」

2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた体制を整備するため、政府は26日、内閣官房に「オリンピック・パラリンピック東京大会政府調整室(仮称)」を新設する方針を固めました。調整室は競技場や交通網などの社会基盤整備、警備体制の強化、外国人観光客の利便性強化など、各府省にまたがる課題の司令塔機能を果たし、効率的な政策推進を図るもので、早ければ10月1日に発足すると言うことです。

東京オリンピック決定を受けて、2020年へ動きが本格化してきています。東京都は、外国からの観光需要が伸びることを見越し、多くの競技会場が集中する臨海部に大型客船が停泊できる施設を整備する方針を明らかにしています。また都内を中心に、ローマ字表記でわかりにくいと不評だった標識の英語化も進んでいます。

一方、自民、公明、民主、日本維新の会など超党派の議員で作る「国際観光産業振興議員連盟」(会長=細田博之自民党幹事長代行)は、秋の臨時国会にカジノ解禁に向けた議員立法の提出を検討。議連には安倍首相や麻生副総理が最高顧問として名を連ねており、東京都の猪瀬直樹知事や橋下徹大阪市長もカジノ特区に前向き。特に猪瀬知事は臨海副都心へのカジノ誘致を目指し、6月の都議会での所信表明で「国会における一日も早い法整備を期待している」と述べたほど。2020年には東京の様相は一変しているかも知れません。

民主の推薦受けなくても落選

滋賀県の東近江、米原両市の市長選と、米原市議補選(欠員1)は17日に投開票が行われ、東近江市長選において新人の元県防災危機管理監で無所属(自民、公明推薦)の小椋正清さん(61)が、現職で再選を目指した同じく無所属の西沢久夫さん(60)を破り、初当選を果たしました。

落選した西沢さんは前回、民主と社民、そして地域政党「対話の会」から推薦を受けましたが、今回は「不偏不党」を強調するため、あえて政党などの推薦は受けない戦術をとっていました。民主を支援する連合滋賀からは推薦を受けましたが、衆院選で民主が惨敗した影響もあり、自民と公明の推薦を受けて組織票を固めた小椋さんの前に敗北。
西沢さんは嘉田知事に近い「対話の会」の顧問を務めていますが、「未来の党」を巡る混乱で知事に対する県民世論には厳しい声もあることを考慮し、距離を置いていました。

前回民主党や社民党の推薦や支援を受けて当選したけど、今回は評判が良くないからと急に距離を置いても有権者は見ていると言うことです。そもそも、推薦を受けたのも政策的に近いからで、推薦が無くても中身は変わらないのですから。