Archive for the ‘政治・経済’ Category

31万8千人分で入力ミスか

 日本年金機構の20日発表によると、2月に支給された年金で、約130万人分が過小支給だった問題で、原因となった入力ミスは318000人分になる見込みだそうです。

 同機構は昨年8月、約500万人分のデータ入力を都内のSAY企画に委託していましたが、この業者が契約に違反して中国の企業に再委託。そこで入力ミスが発生したと見られます。

 委託先はSAY企画の切田精一社長が役員を務める大連の会社で、切田社長は関連会社に業務を分担すると言う認識で、契約違反になるとは思っていなかったと言う事です。

 元々は所得控除の手続きをするための扶養親族等申告書が、昨年から大幅に仕様が変更され、記入ミスや未提出が続出。そこへ更に委託先企業が中国へ再委託してデータの入力ミスが大量発生と言うコンボ。

 データ量が多くてSAY企画だけでは処理しきれない、のが再委託の理由のようですが、だったら最初から仕事受けるなと言う話。日本年金機構も、能力の無いところに委託するなと言う話。個人情報を扱っている、と言う自覚が足りないとしか思えませんし、その個人情報を大量に中国へ送って入力させるなど論外です。

任天堂株の売買代金が過去最高

 15日の東京株式市場で、任天堂の売買代金が約4760億円になりました。これは、東京証券取引所に上場する個別銘柄としては過去最高の金額です。

 任天堂株の終値は、前日より2480円(9・8%)高い2万7780円で、6月末の1万4585円から2倍近くに上がっています。

 任天堂は家庭用ゲーム機の「Wii U」の売り上げが低迷、携帯機のニンテンドー3DSもスマーフォンにシェアを奪われて、ここ数年業績が低迷していました。しかし、スマートフォン向けに発売した「Pokemon GO」が海外で大人気となり、ダウンロード数はすでに750万回以上に上っています。アメリカでは、各地でスマホの画面を見ながら町をうろうろする人が続出、ゲーム中の人を狙った強盗事件が発生したり、ゲーム中偶然死体を発見する騒ぎもあったと言います。

 これで日本でもサービスが開始されたら、さらにダウンロード数も増え株価も上がるでしょう。これまで頑なにスマーフォンへの参入を拒否してきた任天堂、参入した途端にV字回復です。

オリンピック準備へ「調整室」

2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた体制を整備するため、政府は26日、内閣官房に「オリンピック・パラリンピック東京大会政府調整室(仮称)」を新設する方針を固めました。調整室は競技場や交通網などの社会基盤整備、警備体制の強化、外国人観光客の利便性強化など、各府省にまたがる課題の司令塔機能を果たし、効率的な政策推進を図るもので、早ければ10月1日に発足すると言うことです。

東京オリンピック決定を受けて、2020年へ動きが本格化してきています。東京都は、外国からの観光需要が伸びることを見越し、多くの競技会場が集中する臨海部に大型客船が停泊できる施設を整備する方針を明らかにしています。また都内を中心に、ローマ字表記でわかりにくいと不評だった標識の英語化も進んでいます。

一方、自民、公明、民主、日本維新の会など超党派の議員で作る「国際観光産業振興議員連盟」(会長=細田博之自民党幹事長代行)は、秋の臨時国会にカジノ解禁に向けた議員立法の提出を検討。議連には安倍首相や麻生副総理が最高顧問として名を連ねており、東京都の猪瀬直樹知事や橋下徹大阪市長もカジノ特区に前向き。特に猪瀬知事は臨海副都心へのカジノ誘致を目指し、6月の都議会での所信表明で「国会における一日も早い法整備を期待している」と述べたほど。2020年には東京の様相は一変しているかも知れません。